人生の午後を生きる

シンクロブックのエッセンスをお届けします。

参りました!母上様^_^

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今年の実家帰省は

いつも近くにいない

長女の役割を担う為なので

いつもより長い滞在になる。

 

年末の大掃除正月に向けての準備等。

母親が一人でこなせなくなり

それはそれで楽しもうと思っていた。

 

耳も遠くなり重篤な病気もしている

母親に腹を立てるなんて

いい年した大人が。。

しかもこの職業だよね。。と

戒めて生きている笑笑

 

のだがーーーー。。。。

心配性と老化からくる語彙力の

低下なんだけど。

やはり母親の言動って

深いところに入ってくるよね。

 

私の着ているものが好みではないせいで

どうやらあれこれ気を揉んでいて

ものすごい勇気を持って

私の為に言ったと言うセリフ。

 

母 「おねーちゃん、ワンちゃんと散歩するでしょ

ミス〇〇になったお隣の娘さんや

横浜から帰省している左隣の〇〇ちゃんは

それはもう女優さんみたいなの」

 

私 「何が心配なの?」

 

母「るんぺんみたいな格好してウロウロしないでね。あんたの為を思って言ってるんだから」

 

うちの母親は言いにくい事を勇気を持って

言ったと自負しているときは

自分に力が湧いてくるようで

かなり口調が厳しくなる。

自信満々の物言いなのだ。

よって辛辣なフレーズの時こそ

その性質が強調される。

 

私 「…」心の中(そうかあ。そう思ってるんだあ

もやもやを抑え悪気ない年老いた母に

どんなものを着るかを確認して

安心させて電話を切った。

いやいや愛犬は

トリミングに行きちゃんと綺麗にして

準備したのだが。。

なんと我にクレームだったのだ。

 

そして翌日も翌日も同じお願いをされた。

参った。。帰るのが怖くなった。

かなり老害が悪化しているのかな。

悪気はないけれど

私の苦手なフレーズを何度も

繰り返されるのかと思って。

 

帰省の日まで数日なので

夜に、少しずつ荷造りをしているのだが

洋服を詰めながら

何故か泣けてきた。。

ついには嗚咽になった。

 

私の中の「報われない気持ちと母親の好みではない

自分」という昔慣れ親しんだ毒が

久しぶりに吹き出してしまったようだった。

 

ビール飲んで

甘いものも食べて

エクササイズもさぼって

それでも足りず

ガンガン音楽大音量で聴きながら

一緒に歌って笑笑

 

また母親から電話があり

「あんたの好物のちらし寿司だけは

手伝ってもらってつくれたからね。

わんちゃんのお部屋も快適につくったよ

お母さんは待ってるからね。」

 

ここまで振り回されるのは

母親だけだなあ。

私がちらし寿司を好きだったのは

子供の頃。

今は母親の作るちらし寿司が

私には少し甘くてそれ程食べられる

わけでもない。

それでも母親の信じる私の好物を

つくったよーのアピールは

皮肉な事に今回の悲しみの

一番の回復薬になってしまう。

毒は毒を持ってせいする笑

 

なんかいつも凄ーくケチな人が

100円の何かをおごってくれる

だけで脳が誤作動するよね!

ずるいんだよー

 

素直にちょっとだけ

お洒落して帰省する事にした^_^

(母親の戦略勝ちだわ)

そういえば

その昔私は外見を着飾る事に

パワーを使っていたのだが。

体に良い繊維にこだわりすぎて

お洒落感がなくなっていたのもあるし

昔ほど着るものに関心もなくなった。

 

私も極端なんだよね。

しないときには本当にしなくなるから

その中間を行こう!

 

お洒落に興味深々だった頃の

私と比べると

母親からしたら

悲しかったのだろう。

それにしても

死語であろう強烈フレーズ

「るんぺんみたいな格好してウロウロしないでね」

 

もう大笑いできるよ^_^

 

あーーー疲れたーーー

泣くのは疲れなあ。

帰省前の母との関係性の浄化

 

九州生まれで結婚するまで

そちらに住んでいた母親は

方言とミックスされて

表現法に昔のよからぬ

差別用語を含む事が

まだまだあるので

そこは申し訳ないです。

本人は自分が一番

るんぺんさん達と

仲良く出来ると言っているので

馬鹿にしているわけではないようです。

 

お聞き苦しい話を読んでくださり

ありがとうございます。

 

精々親孝行ぽくしてきます!

でもね。

やはり一緒には住めないなあ。。

策を色々考えないとなりませんね。

 

本日もお疲れ様でした。