人生の午後を生きる

シンクロブックのエッセンスをお届けします。

てんこ盛りだったよ「ジョーカー」


ようやく観れました。

バッドマンの敵役ジョーカー誕生

オリジナルストーリー。

ホアキン、フェニックス主演。



子供を可愛がり、母親の面倒をみて

人を笑顔にする大道芸人しながら

夢を持って生きる心優しい主人公アーサーが

数々の絶望的な現実の中で

傷つき狂ってゆきます。

それはもうやばい映画でした。。。

虐待、養子、母親の男性依存と精神疾患。見下し。

貧困、差別、クズ行政。暴動。拳銃。etc

狂ってゆくには最高の悪条件が

全て揃っているよ。。。本当にてんこ盛り過ぎてね。

救いを探してみたくなったもの。

アーサーがまだ自分の母親の裏切りを

思い出せてなかったときに

お風呂に入れてあげていたり、

食事を用意したりしている時の

優しい表情。

大好きなコメディや映像を見て

子供のように無邪気に笑っている時。


壮絶過ぎて、悲しすぎて、救われなさすぎて

彼の母親がつけたハッピーという

愛称が怖すぎたな。。

呪いだもの。ちっとも幸せなんて

味わってないのに。

よりによって、ハッピーってさ。。

呪いだから。サイコパスなのに

アーサーを観てると切なくてやりきれなくなる。

彼の名セリフの数々。

ずっとハッピーでいられるのは難しい。

僕が舗道で死んでいても踏みつけるだろう。

善悪を主観で決めている。



アーサーをジョーカーという

副人格が乗っ取ったということなのか。

いわゆる悪魔みたいなエネルギーが

アーサーと合体したのか??

このストーリーは

バッドマン関係なくして

成り立つ映画作品だと思います。


先に鑑賞していた友人に

感想をちらりと聞いていたのだけれど。


想像していた以上にやばい映画でありました。


これはね病み気味のときは気をつけないと。

前向きにもならないし、

元気も出ないし、心地よいとかでは

ありません^_^


バットマンにはあまり

興味がなかったのだけれど

今度観てみようと思う。

感じ方も違うだろうね。


あなたの番ですとかがヒットする

世の中だものね。




さて次はゴッホの映画を楽しみにします。


映画っていいですねえ。

さよなら。さよなら。さよなら^_^