人生の午後を生きる

シンクロブックのエッセンスをお届けします。

心優しき働き者の女性達

f:id:withwoman:20220219210849j:image

 

心優しく働き者の女性。

この場合の心優しい=決して受け身ではない。

むしろ正義の味方的。

あるあるなのだけれど

似ている境遇の皆様の

セッションが続いた。

私とは10数年のお付き合いも同じ。

シングルマザー経験。

離婚&再婚。

熟女。お孫さん溺愛。

現役バリバリ仕事人。

だからこその悔し涙を流した事も

人一倍ありそのひとときを

共に過ごす事が出来た事と

今も辛い時にお声かけてくださる事の

ありがたみは

歳を重ねる度に深まる。

自分の仕事に誇りを持っていて

給料泥棒というものが存在するならば

その真逆。お釣りがくるよ。の方達。

幸ない世の中だからなのか?

それが人生の課題の一つなのか?

そこにつけ込んでくる人間に

出くわす事が少なくないのだ。

善意の第三者にはリスペクト

されるが組織にはいいように

使われる事も多く、

要領の良い弱者を装う輩には

スーパーマン扱いの中で

余計な仕事がどんどん増やされる。

多忙産業に属していると

とりあえずバリバリこなしてしまう

ので他者評価も高く

自分史上最高得点をマークすることも

出来るわけだ。

なのに嬉しくない。

もやもやする。虚しくなる。

仕事が好きだからと言っても

悩まないわけではないんだものね。

むしろ大好きだからこそ

気が回りすぎてストレスを

感じることもあるだろう。

肉体的な疲労だけではない

別の何かが拒否するかのように

色々なサインを送ってくる。

以前はそれでもタフなので

こなし続けていたのだ。

今は自己価値が下がってしまうような

心のサインにより早く気づき

自分のメンテナンスで対処をする。

自尊感情のケアをする事が

習慣化してきた。

 

若き頃鬼上司が言っていた事を思い出す。

今の仕事をしていなかったら

何をしたいか?の質問をされていたのだが

彼は坊さんかホームレスと答えた。

その頃の私にはチンプンカンプンであったが。

今は想像なら出来る。

とても優秀な方だった。

決して心優しくはなかったけれど笑笑

ちなみに退職した後は

故郷で植木屋になったそうだ。

滅多に仕事はないらしいけれど。

うーむ。なんかうん。わかる。

きっと希望どおりなんだろうなあ。

特にリピーターの方達は

オーダメイドのセラピーの

連続になってゆく。

トランスを深めて何も考えなくて良い

状態を造る事で心と体の

リセットをなさるのがお好きな方

カウンセリングの中で心の整理を

なさるのがお好きな方

気心知れたセラピストの私と

時にゲラゲラ笑いながら

カードやヒプノセラピー、カウンセリング

みっちりロングコースがお好みで

スピリチュアル傾向からの

確認作業をして実は深い気づきを

得ている方。

そんなセラピー体験の中で

モヤモヤが立ち去ってゆく様を

共に感じながら

女性達が自分の人生の選択に

失望させられて

自分を陥れるような事が

なくなるような

お手伝いをする事が

私自身の誇りになるのだろうと感じる

私はこの仕事を始めてから

憧れの誰かがいらなくなった。

その時々素敵だなあーと

思えるだけで良いのだ。

他者に関心や興味を持つ利点を

活用出来る事も幸せなのだとしたら

その部分は充分満たされている

事に気づけている。

ご縁のある方々と心で繋がる

お仕事を通して

応援して追っかけをしているのと

同じなのだと思う。

その情熱を燃やさせていただいている。

仕事好きな性分は

私の場合は

かっこいい物でもないし

女捨ててる事もある^_^

それでももういい。

現場好きなんだもの。

代表取締役の彼女は

現場が好きすぎて

若いものが恐縮するそうだ^_^

新たな悩みだね笑笑

 

私はこの仕事で無名だし

富豪にもなれていない。

それでもそろそろ

この仕事に従事する自分に

許可をしようと思う。

適職から天職へ。

天職だよーと自分に

伝えて行こうと思う。

 

本日もお疲れ様でした^_^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魂の旅路  未練タラタラの休日にて^_^

f:id:withwoman:20220217195558j:image

 

生まれて初めての海外旅行は 

20歳の時。

台湾だった。

それから友と3回

彼氏と2回

社員旅行で2回

単独で2回。

安易なひと時の情熱で

住みたい国に入っていたものだ。

アジア特有のあの喧騒が好きだ。

台湾好きの私に友人が勧めてくれた

吉田修一氏原作の「路」ルウ。

日本の新幹線を台湾に走らせるにあたっての

企業チームの奮闘を描いている。

現在も台北から高雄まで最短90分。

ちなみに長距離バス、普通電車での

所要時間は5時間程。

プロジェクトスタートから

7年の歳月を要して2007年に開通。

技術支援国の真似だけではない

台湾独自の新幹線着工から開通までの

様々な人間模様の路

オムニバスのように

何組かの人生が展開されて

繋がってゆく。

主人公の若き男女の

ソウルメイト的ストーリー有り。

新幹線事業に携わる日本人女性と

街で出逢った建築学科で

次期に日本留学する台湾男性の路。

連絡先のメモを無くした事で

すれ違い再会するまでの

お互いの心の成長過程もテーマ

 

留学生の国際恋愛事情。

日本人男性の子供を身籠り

シングルマザーとして生きる選択を

した台湾女性を丸ごと受け入れる

幼ななじみの台湾男性の路。

 

新幹線事業に携わる単身赴任の

エリートエンジニアの

ストイック過ぎる性質。

家族からの孤立。

台湾女性との出逢いによる

心の更生の路

 

心の余裕を無くした時

信じた相手に裏切られた様な

気持ちになったときに

苦しさまぎれに吐いた毒。

自分自身を傷つけてしまう 

大切な人を下げずむ言葉。。

「お前は二等国民だ」

「お前はただの台湾ホステスだ」

「台湾が好きなのは他に男がいるからだ」

これらは全て大切な相手に 

吐いたセリフ。

救われるのは登場人物が

心から後悔し

謝罪をして関係を修復しょうと

努力をする事。

この場合の修復は

自分の弱さを後悔の念を

謝罪の気持ちを伝える事。

修復の結果が別れの事もある。

本当の自分の気持ちに気づき

自立美と共に生きる覚悟をする。

だからこそお別れになる関係もある、

修復してより深まり寄り添える

関係もある。

あの言葉を吐かずに

いられなかった悲しみを

無意識レベルで共有できる間柄。

それさえも絆になる事があるのだな。

お互いの心の中から決して

消える事はない特別な存在。

まるでいつか再会せずには

いられなくなる為の証のように。

 

私が一番心惹かれたのは

戦後60年ぶりに台湾へ戻り

同窓会に出席して

昔の友に再会し謝罪をする。

「お前は二等国民だから日本人の〇〇とは

結婚なんかできない」と言ってしまったのだ。

その友と同じ女性を愛し、

その女性を妻にして

先だたれる。

今度は自分が

台湾で倒れ病床につく。

医者になった友人の懐で

人生の再期を迎える決意。

台湾で生まれて育った老人は

台湾の土に帰るのだ。

妻の遺影と共に

新幹線の中から

故郷台湾の大地を見つめる

穏やかな笑み。

湾生の路。

友人に勧められて完読後

気持ちが強く揺さぶられ

9回目の台湾を訪れた。

f:id:withwoman:20220218063910j:image

台北駅が窓から見える

コスモスホテルに連泊し、

新幹線に乗りまくった^_^

楽しかった。気持ちよかった。

幸せな時間。

f:id:withwoman:20220218064012j:image

コロナ禍で海外旅行ができなくなり

未練タラタラ。。

2020年にドラマ化されているのを

最近知りU-NEXTで鑑賞の水曜日の夜

f:id:withwoman:20220217203845p:image

 

原作には敵わなかった。

3話では難しいものがあったのだ。

原作を読んでない人には

いまいちわかりづらかったようだ。

 

未練タラタラの定休日。

希望を持って頑張ろうと思う^_^

コロナ禍でお楽しみは倍増したよ。

いつかまた

屋台のご飯を食べたい。

台湾のお母さん達がつくる

小皿料理を食べたいと思う。

 

本日もおつかれさまでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心の中にいる子供の自分

 

f:id:withwoman:20220215053846j:image

 

オリンピック王者の

羽生選手が挑んだ4回転半。

心の中に9歳の自分がいて

あいつが飛べ!って言ってきた。

フォームはその頃と変わっていないのだと。

9歳の自分と一緒に飛んだ。

 

素敵なコメントありがとうですよー

ヒプノセラピストの私にとりましても

嬉しく励みにさせていただける^_^

 

大人の自分と子供の自分のコラボ。

分離せずに共に夢に向かって

最高の自己表現が出来る。

羽生さんほどになると

天命まっとうだね^_^

 

「あいつが飛べ!って言った」

の口調もよかったなあ。。

最高の相棒のようだった。

トップランナーの孤独の中で

羽生さんにとっての最高の相棒。

 

私達も探して見ても良いね^_^

 

子供の頃大変な思いをしていると

なかなか思いつかないかもしれない。

でも。だからこその

当たり前ではなかった

あの瞬間の心地よさや

唯一の自分の時間や

砂漠の中のオアシスのような

貴重な空間、波動、感覚、感情などを

今の自分で追体験してみよう。

そしてそれこそは大人になった

我が身に持ちこそう。

可愛いーー綺麗ーーカッコいいーー

食べたいーー触りたいーー会いたいー

歌いたいー踊りたいーしゃべりたーい

欲しいーー行けーー。突撃だあーー笑笑

決して頭良さそうではない笑笑

それでいい!

子供心は創造のパワーを生む。

あー。私の中のあの子が

いけーやれーいいぞーー♡と

言ってくれるように

もっと仲良くなりたいと

思う北京オリンピック観戦である^_^

まだまだまだまだ私は

賢者にはなれぬからね。

個人的には

平野歩夢とショーンホワイトの

新旧交代の感動シーンが泣けた

 

ピークを越しても最後まで

挑戦する王者の引退は

王者を維持してゆくその

姿以上に神々しい。

まさにライトワーカー。

爪の垢も貰えないのは残念なんだけれど^_^

 

今日は朝4時半に気持ちよく

目覚めてしまい。。

皆さまも良い一日をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既婚女性の恋愛事情。

f:id:withwoman:20220211205204j:image

 

結婚していても

出逢ってしまう事ある。

その時の自分にとっては

大切だと思える相手に。

それが例えひと時でも。

そのひと時があるのと

ないのとでは

大違いの事ってある。

感謝しかない事ってある。

人はそんなに強くないもの。

私のところは勿論

正誤の基準で裁く場所では

ないのでね^_^

既婚者で彼氏がいて

現実的にデートしているという

既成事実は同じでも

心的事実はみんなそれぞれ違うよね。

セクシャリテイの強い関係。

異性間でも成り立つ盟友のような関係。

肉体関係より心のつながりを実感する関係。

短くて濃ゆい時間の関わりのなかで

お互いの人生の新しい扉が開いてゆく関係。

ずばり命をすくってくれたかのように

感じるレスキューとの関係。

別れた後に運気が上がるウィンウィンの関係。

表現しきれない関係がまだまだある。

ただ離婚しない限り

物理的にどうにも 

ならないものもあるので。

自分の人生の

その出逢いと別れを

あるいは腐れ縁を笑笑

↑(私自身の経験ね(^。^))

どう収めるかは

自分次第だ。

 

褒められる

事柄ではないわけだし。

真実の愛とやらを

証明するかのような純粋さが

返って自分を苦しめる事もある。

自己責任がついて回る。

バレた時にどうなるか?

誰が傷つくか?

どんな対処が必要になるか?

重々覚悟がいるよ。

それで覚めるのなら

そこまでで終わりで良しだものね。

当人同士が

別れるだけで

済むならラッキーだと

思おうよ!

そして自分と別れた後

相手が幸せになってたら

あげまんだと自分を

褒めてやろう!

誰にも言えない

男性との秘め事での

毒出しや確認作業が

出来る場所は必要だ。

夕方はパンケーキ食べながら

愛犬が秋山のお相手をば。

私の心的事実は

平和だよ。とってもね。

 

女としては

いいんだか悪いんだかだけれど。。。。。

本日もお疲れ様でした!


 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪便り

f:id:withwoman:20220210205503j:image[f:id:withwoman:20220210205505j:image

f:id:withwoman:20220210213234j:image

 

三重県、京都、四国。

お電話でお話している

遠方の皆様が送ってくださった

雪景色。

車が埋もれるくらいの積雪。

昨年からの雪かきの日々

なんだか修行僧のようだと

云うようなお便りも^_^

全国どこにいても

ライブ感のある

交信できるんだもの。

凄い時代になった。

銀世界の中。
喧騒が消えていくように

感じる静けさの中で

浮き彫りになる想いと向き合う。

ひたすら雪かきをしながら

無心になり繋がる心のベクトル。

間に合わなかった大好きな方とのお別れ

壮絶な介護の中の葛藤と看取り。

新しい人生へ踏み出す覚悟

 

脳裏に浮かんでは消え、

浮かんでは消えるそれぞれの

想いと共にある静寂。

 

私の自宅から見えた

やっとこさっとこの雪景色もどき。

それでも雪の日は

何か人恋しいような気持ちになる。

すぐに現実的なあれこれに

引き戻されるけれど。

子供の頃は雪が降ると大喜び

していたものだ。

今は心配という名のお節介が優先。

明日雪降るねーー!!

楽しみだねーーとは

言わなくなるものだ。

いつからなのかなあ。

コロナ禍では

風邪さへひけないから

近所の子供達は

雪だるまを作ってない。

 


本日は早上がり。カード遊びをしながら

 

f:id:withwoman:20220210215210j:image

明日お目にかかるリピーター様の

お悩みについてのヒントを

いただいた^_^

カードはインスピレーションが

湧きやすくなるので大好き。

本日はZERO。

愚者のカードが話しかけてくれた。

 

 

私自身にとってのメッセージでも

あるんだろう。

はてはて私は上ばかり見ないで

足元の危険に気づけるかな^_^

それでいて自由でいられるかな?

 

今日も寒い中一日お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの扉が開いたら^_^

f:id:withwoman:20220207184727j:image

 

予期せぬ理不尽な出来事が起きて

押し出されるかのように

充電期という名のリハビリに入る

 

復帰の許可を与えてくれる誰かが

いるわけではない。

産業カウンセラーとの面接の中で

勧められる完全復帰に向けての

試み出勤などもない。

 

そんな彼女が暇つぶしに映画を観て

その職業を知り意識が向かい

求人雑誌をめくっていたら

その職業の求人広告が飛び込んできた。

しかも自宅より徒歩15分。

未経験可

その職業の面接を受けると

あきらめかけていた頃に

採用が決定した旨を伝えられた。

 

これまで想像もしていなかった世界。

自分の中にこんな自分がいるんだと

いう新しい発見が次々とあり、

抑え込まれていた自分の

資質を見出してその事を

面白がっていた^_^

控えめで思慮深い彼女から

秘められていた情熱が

溢れ出すかのように。

 

無彩色のアウターを

身につけているのに

華やかな色物を

身につけているように見える

ノーメーク派の彼女なのに

メークをしているように見える。

不思議だよね。雰囲気って。

 

彼女のキャラがひっくり返るような

経験を積むことになった。

声も張るし、叱る事もする、

子供と遊ぶし様々な年齢の人間と

会話をする。

大変だけれど

やってみて、

私きらいじゃない。。

努力できる。みんなと一緒に

やってゆきたい。

あの方みたいに仕事が

できるようになりたい。

彼女から次々と出てくる

自分を幸せにする

魔法の言葉^_^

 

もうすぐ研修期間が終わる。

面接に行かずにいられなかった彼女

まさかの扉が開いた。

そんな流れからの

本日のヒプノセラピーのお題は

乗り物の中で不安にならないように。

そして車の運転をしたいという

気持ちを取り戻せるように!

利用者様の送迎も必須。

 

これも相乗効果による

希望なんだよね。

もっともっと軽やかに

一つ一つこなせるように

なりたいと思うようになるから。

 

乗り物の中でちょこっと感じる

不安感は人それぞれ違うけれど

あるあるなんだよね。

時節柄だけではなく

昨今不穏なニュースも続いたし。

 

実際に嫌な体験をする事もあるし

女子には少なくない、

体調不良のときは

乗り物との相性も悪くなる事がある。

 

事前不安を取り除けると

楽になるもんね

 

潜在意識さんの調整のお手伝い。

心配事が減ると

毎日のルーティンをこなすのも

軽やかになるよね。

 

見送りの時の彼女の後ろ姿が

凛としていて

思わず自分の背筋を直してしまった。

 

本日もお疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完読出来なかった苦役列車

苦役列車私小説作家が亡くなった。

石原慎太郎氏から称賛されていた彼は

まるで運命を共にするかのように

タクシーの中で意識を失い

帰らぬ人になった。

 

苦役列車の文庫本は仕事柄

アダルトチルドレン的な男性の

考察的なのりで

書評を見て読んでみたんだよね。

 

正直完読出来ず。。

耐えきれなくなってしまった。

ドロドロものには強いはずなんだけど。

そうゆう事ではないのだろう。

 

そのくらい鬼気迫り

悪循環極まりなく

単なる毒親を通り越して

犯罪者の父親のせいで

まともに生きられなかった

被害者である罪のない子供だった

主人公のお話でもあるはずなのに

同情など出来るようなクラスの

ものではなかった。

 

主人公がまるで生霊みたいにね。

入り込んだら

乗っかられてきそうな笑笑

なんだか自己防衛本能みたいな

ブロックが働いてしまったのだ。

 

作者のプロフィールを見れば

想像していた以上に

私小説だったのにも

驚いた。

 

本より細かい描写が難しい

映画の方を

鑑賞してみた。

どこまでも落ちぶれてゆく

主人公役は森山未来さんだった

f:id:withwoman:20220207201603j:image

 

吉田修一氏原作の怒りでも

狂人な犯人役を演じていたけれど

圧倒的な存在感。

パンツ一丁で奇声を上げながら

コンクリートの上を裸足で走る

姿は悪夢を見そう笑笑

全てを失い落ちるところまで落ちて

机に向かう後ろ姿の

ラストは爽快だった。

切り替えたんだよ。見事に。

クズの中のクズさんが。。

書かずにはいられない

そんな後ろ姿。

パンツ一丁でね。

これが本当の裸一貫^_^

ベティブルーの青年ゾルクを

思い出してしまった。

お好きな方には

あのブルーの色に染まってゆく

背景越しに

猫と共に穏やかに微笑みながら

筆をとるシーンの美しさを

見逃さないよね。

さすがフランス映画という感じ。

f:id:withwoman:20220207201731j:image

 

私小説にたどり着いた

のは凄い道のりがあるものね。

 

 

西村賢太さんは同世代。

尚更に身に染みる。。

享年54歳。合掌

太く短く生きた方達のお一人だ。。

 

完読できそうだ。文庫本。

探さないと^_^

 

 

本日もお疲れ様でした。