上野と六本木での二つのクリムト展。
上野ではベートーヴェン、フリーズ
の壁画の再現は圧巻です。
シラーの原詞を元に作曲された
ベートーヴェンの第9の終楽章に基づいて
描かれているので
音声ガイドレンタルしている
方からの耳元から漏れる演奏音。
いい感じでした。
そのテーマは芸術と愛による
弱い人間の救済。
気分はウィーンの分離派会館にいる私。
六本木では絵画や工芸だけではなく
建築ファッション音楽などの総合展覧会
英国のアーツ&クラフツの影響を
受けた唐草パワー的ポスターなども
素敵でした。
分離派の機関誌の聖なる春発刊に
伴って発展したグラフィックアート
のポスター。おしゃれすぎる
全部欲しいくらいでした。
ミュージアップショップでは
ついついお財布の紐が緩く。。。
楽しすぎますのよ。
作品も堪能しながら
日本でも大人気の
クリムトらしい有名すぎる
作品をがつーんと。
やはり実物みないと
勘違いしていた絵図がありまして。。。
えーーっ。そうだったんだと。
あの独特の崩しは王道をしっかり
いけちゃう実力があるからこそだと
思いました^_^
退廃的な世紀末の香りがたまりません。
いろんな方が勧めてくださった
汐留のモロー展。。
やはり時間がとれず
間に合いませんでした涙
なのでこちらで⬇️
イメージング。
それにしても
偉大な芸術家の側に
インスピレーションを
与えてくれるミューズありなのですね。
ただのパトロンではなく。。
深い親愛の情で結ばれていた。
ファムファタールは作品の中だけではなく
彼等の側に実存している^_^
素敵です。ため息が出ます。
エセロマンス大事。
さあコツコツ頑張って参りますね!!
いつもありがとうございます。