人生の午後を生きる

シンクロブックのエッセンスをお届けします。

怒りの下にある感情


昔ね、私の父親は母親の具合が悪くなると

不機嫌になっていたの。。。

子供の私は具合が悪いのにどうして

優しくしないのか??それどころか

父親が怒っているようにしか見えなかった。

まるで具合の悪くなった母親が悪いのか!!

って文句言いたくなるくらいに。。

彼の怒りの下にはそれはそれは

深い深いびびりの恐怖があったんだ。

健康を害した妻の弱々しい姿を

受け止められなさすぎて。

妻を失う恐怖が強すぎて。。



感情は重なり合って互いを隠しているから。

悲しみと無力感が父親の不機嫌さの下に

隠れていたんだと思います。

今はね^_^

かっこつけなくなったから

楽になったのでしょう。

びびりの恐怖も素直に出してます笑笑

そして精一杯妻の体をいたわってます。

意識できている感情の陰に

もっと重要な感情が隠れている事があります。


打ち負かしたいわけでも、

遠ざけたいわけでもなく

ありのまままの自分でいても

大丈夫だという安心感を持てる

関係を望んでいるだけの

事もありますよね^_^

怒りは二次感情。

大切な人を遠ざけてしまわないように

向き合えるといいですよね。

ヒプノセラピーもそんなお手伝いツールに

なります。

お待ちしております^_^